業務案内

はんだ付けの準備

良いはんだ付けを行うためには「良い道具を選ぶことが重要」です。 

ここで誤解をしてはいけないのが、”高価な道具=良い道具”とは限りません。

高い道具には、それなりの理由(付加価値)がありますが、使う人によってはそれが
不要かもしれません。

 

自分が行いたいはんだ付けの用途に合った「最適な道具」を選ぶことを心がけて下さい。

(逆に使わない機能が付いている道具は必要ないので、その部分は価格を抑えられます。)

 

今回特別に、古賀電子で使用しているはんだ付けの道具をお教えしちゃいます!

最適な半田付けを行うための道具
最適な半田付けを行うための道具

良いはんだ付けのためには『はんだゴテ』が最も重要!!

上の写真は、最適なはんだ付けを行うための道具を抜粋しています。

 

この中で、良いはんだ付けを行うために最も重要なのが「はんだゴテ(本体)」です。

 

良いはんだ付けを行うためには、「コテ先温度を一定して360℃にする」ことがとても重要です。

そのためには、「温度調整機能」が付いているはんだゴテを使う必要があります。

(最近では、ホームセンターなどでもはんだゴテを購入できるようになりましたが、写真にあるような「温度調整機能」の付いたはんだゴテは売っていないと思います。)

 

なお、温度調整機能は、写真のようなデジタル式(温度を数値で設定できる)ではなくアナログ(温度をボリュームで調整する)式でも良いとは思いますが、通常は、はんだ付けを行う際、はんだゴテを母材(はんだ付けを行う対象物)に当てると、コテ先の熱が奪われてしまうため、設定温度よりも下がります。

このままの状態ではんだ付けを行いますと、熱不足のために良いはんだ付けが行えません(はんだ付け不良に繋がります)。

 

最近のデジタル式の温度調整機能付きのはんだゴテですと、熱回復力(設定した温度を維持する力)が高いため、コテ先を母材に当てたことにより一瞬温度が下がっても、瞬時に設定温度まで回復してくれるので、古賀電子としてはお薦めします。

参考サイト

コテ先選びも大切です!

次に重要なのが「コテ先」です。

 

コテ先には、さまざまな形状・太さ・長さがあります。

 

はんだゴテ(本体)を購入すると、コテ先がおまけで付いてくる場合がありますが、一般的にこの付属のコテ先だけでは足りません。

(使う人によって必要なこて先が異なるからです。)

 

詳しくは「はんだゴテの種類と選び方」にてお話しします。

フラックスの重要性

さらに欠かせないのが「フラックス 

フラックスが無いとはんだ付けは行えません。


通常、糸はんだ(正式名称は「やに入り糸はんだ」)の内部にはフラックスが入っているのですが、場面によっては、この糸半田に含有しているフラックスだけでは足りない場合があります。

 

そのため、写真にあるような液体状のフラックスを付与して補ってあげる必要があります。

 

良いはんだ付けを行うためには、「フラックスの機能を最大限に活かす」ことが重要です。

 

 

写真には、その他さまざまな道具が載っていますが、当社のように、はんだ付けを生業としている会社では、ピンセット1つをとっても割りと高価な物を使用していますが、これは作業効率を向上させるための道具で、良いはんだ付けを行うための道具ではない場合がありますので、予算との兼ね合いで選定してみたら良いかと思います。

参考になれば幸いです。

※フラックスとは


フラックスとは、松ヤニ等植物性天然樹脂に薬品を加えた液状の物で、主に、金属の表面や溶けたはんだの表面の酸化膜や汚れを除去するための洗浄作用、はんだの表面張力を低下させ粘りを弱くして、はんだの濡れ具合を良くする役割や、コテを当てている間の金属表面を覆い金属の再酸化を防ぐ働きがあります。

ご要望や感想などがございましたらお聞かせ下さい!

プリント基板実装の事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせ下さい。当社スタッフが対応させていただきます。