他社で製造された電子機器製品のX線(X-RAY)撮影もお受けします。
同軸ケーブルの不具合事例
プリント基板実装の高度技術者集団 古賀電子です。
古賀電子では、他社で行われた基板実装(実装基板)のX線(X-RAY)撮影も対応しています。
X線(X-RAY)なので、非破壊にて対象物の内部を撮影できます。
今回、大手コネクタメーカー様よりX線(X-RAY)撮影の相談がありました。
内容は、中国工場で製造した同軸ケーブルが、導通する時としない時があり、ケーブル内での接触不具合が疑われることから、現物の内部を非破壊で品質確認を行いたいとの相談でした。
同軸ケーブルが既にアッセンブリされているため、X線(X-RAY)撮影を行うために装置のテーブル上に上手く設置し撮影を開始。
まずは、同軸ケーブル全体を端から順番に撮影し、怪しそうなポイントをピックアップすることにしました。
同軸コネクタ部は、特に金属が厚いため更に拡大して撮影したところ、何となく気になる(怪しそうな)場所を発見!
更に拡大してみたところ、断線を発見!!!
メーカーご担当者様に、発見できた事への感謝と、X線(X-RAY)装置の画像(解像度)の良さを高く評価頂きました。
古賀電子では、X線(X-RAY)撮影だけのご依頼もお受けいたしております。
他社で基板実装(実装基板)された電子機器製造品や、プリント基板に限らず、非破壊で何か品質状態を確認されたい物などがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。